◾️座り姿勢コンサルティングセミナーとは?

単なる座り姿勢の講義だけではなく、「デスクワーク」をいうものをソフト⾯からハード⾯までをコンサルティングし、社員様の健康と仕事の効率化を⽬指した座り姿勢コンサルティングセミナーです。
働き⽅改⾰の⼀環としても多くの企業からの問い合わせも多く、2年間で実施企業は20社を超えました。講義では、正しい座り⽅や仕事効率のいい座り⽅などのソフトな⾯とデスク環境設定含むハードな⾯に対してのご提案もいたします。セミナー前後には、社員様のデスクワークに関するアンケートから実態測定し、その結果をもとに現在のデスクワークにフィットしたデスクやチェアーの導⼊へのアドバイスやご提案もさせて頂きます。
また、講義では「究極の座り⽅」や簡単にできるセルフストレッチなどを取り⼊れて、明⽇からすぐに現場で活⽤できる実践型セミナーとなっています。

◾️座り姿勢セミナーの対象は?

デスクワークが中⼼の企業様であれば全て対象になります。学校や塾などの教育機関なども同様です。また、企業様の⼯場やお店などの作業姿勢なども対象になります。

姿勢サイエンス協会 姿勢講座

◾️座り姿勢コンサルティングセミナーの実績(2015年~2019年)

  • ・⼤和証券グループ(株)
  • ・(株)東京放送(TBS)
  • ・(株)NTTぷらら
  • ・国際⽯油開発帝⽯(株)
  • ・SAP JAPAN(株)2回⽬
  • ・東レ・ダウコーニング(株)
  • ・相模屋⾷料(株)*事務所向けと⼯場作業姿勢向け
  • ・SAP JAPAN(株)2回⽬
  • ・NTT勉強会
  • ・PLUS プラス(株)
  • ・富⼠フイルムホールディング(株)
  • ・城⻄⾼校陸上部(教育機関)
  • ・三井物産(株)
  • ・富⼠フイルムホールディング(株)2回⽬
  • ・座り姿勢の原則セミナー(⼀般向け)
  • ・(株)KDDIwebコミュニケーションズ
  • ・⼤和ライフネクスト(株)
  • ・(株)NTTぷらら 2回⽬
  • ・三菱商事(株)
  • ・(株)NTTぷらら 3回⽬
  • ・ピップ(株)
  • ・⼤和ライフネクスト(株)2回⽬
  • ・(株)大和証券ビジネスセンター
  • ・NNインベストメント・パートナーズ株式会社
  • ・ウェルネス経営協議会(座長:島村宜伸・日本プロスポーツ協会会長、元文部大臣・元農林水産大臣)

座り方セミナー NTTぷらら

SAP JAPAN 座り方セミナー

◾️座り方セミナーが企業に必要な理由とは?

1.デスクワーカーは1日12時間以上座っている

(大手企業座り姿勢アンケート調査結果より)

24時間ー睡眠時間ー動いている時間=座っている時間

*動いている時間とは、通勤・通学、運動、家事などです。

 上の公式に当てはめると、座る時間は1日12時間も珍しくありません。(下のグラフは大手企業のアンケート調査結果です。)

2.椎間板負担は立っている時を100とすると、
座っている時は、約2倍の185

Nachemson,A. L.: The lumber spine an orthopae-dic challenge,Spine,1(1), 59-71(1976)

椎間板への負担は、座っている時は、立っている時を100とすると、PCなどの作業をしている前傾姿勢は、185になります。約2倍近くの負担がかかっていることが明らかになっています。

3.座り姿勢は様々な不定愁訴の温床となっている

(座り方セミナー実施した大手企業20社のデータより)

30年の臨床経験よりデスクワークは、筋骨格系の障害の温床になっていることもわかっております。実際に座りセミナーを実施した大手企業20社の平均でも肩こりは約80%、腰痛は60%の社員が感じていることがわかっています。 

4.下を向いて作業していると、真っ直ぐ見ているより、首から肩への負担は3倍から5倍かかっている。その重さは25㎏になっていることもあり得る。

5.アメリカの調査(30,000万人対象)では、病欠ではなく、不定愁訴の状態でのパフォーマンス低下による企業の損失は、年間5兆円以上にのぼる。

デスクワーカーを研究してわかったこと

1.特徴的な座り⽅がある。

下記イラストのような特徴的な座り方がある。男性は、猫背座りと背中座りが多く、女性はスフィンクス座りとチョコン座りが多い傾向がある。また、それは身長と椅子のサイズやデスクの高さなどに影響を受けている可能性が高い。またオプション的な身体の使い方として足を組んだり、頬杖をついたりして負担を分散していることが伺える。

2.デスクワーカーに起こる特徴的な⾝体の歪みがある。

典型的な例として、イラストに⽰した上部交差症候群をいう姿勢パターンになってしまっています。

■特徴:緊張している筋群と弱化している筋群が交差している。(上部交差症候群)PCやスマホを⻑時間使うことにより起こる姿勢である。

■容姿:ねこ背、巻き肩(肩が前に巻き込む)、ストレートネック

3.座り⽅の改善とデスク環境設定がデスクワーカーには必須であること。

座り姿勢とデスク環境設定はソフトとハードの融合であることに気がついている企業経営者は少ないと言わざるを得ないと思っています。それは、ハード(椅子やデスクなど)ばかりに気を配っている企業があまりにも多いのです。特に値段の高い椅子を購入すればそれでいいのではという安直な考えが先行している気がします。アンケートをとると、社員は、それらのハード機器にあまり機能的とは考えていないことが明らかになっています。

◾️座り姿勢コンサルティングセミナーの内容について

座り姿勢のメカニズムをわかりやすく解説し、デスク環境設定から「究極の座り⽅」を実践形式で体感して頂きます。デスクワーカーに起こりやすい肩こりや腰痛のストレッチなど⾝体のセルフケア法もお伝えいたします。

基本的なチャプター(アドバンス90分コース)

1.なぜ座り姿勢が重要なのか?

2.なぜ座り姿勢が悪いと害を及ぼすのか?

3.どんな悪い座り姿勢があるの?

4.なぜ、肩こりになるのか?

5.なぜ、腰痛になるのか?

6.なぜ人は、悪い姿勢をとるのか?

7.究極の座り方 原則1・2

8.デスクワーク環境設定

9.デスクワーカーセルフケア

10.デスクワーカーコンサルティング

 

◾️座り姿勢コンサルティングセミナー料金

社員様に事前に独自のメソッドに基づくデスクワーカー向けアンケートにお答え頂き、その情報を元に資料作成させて頂きます。根拠ある姿勢の定義・理論をもとに1日の大半を過ごすデスクワークをより快適に、健康的に過ごすための理論と手法を学びます。

ベーシック60分コース:¥100,000  (税別)

理論では、なぜ座り方による障害が多いのか?なぜ肩こりや腰痛になるのか?など皆様の抱えている疑問にお答えいたします。実践では究極の座り方をお伝えいたします。(理論30分、座り方実践20分、質疑10分)

アドバンス90分コース: ¥150,000 (税別)

デスクワークで起こる筋膜のリリースなど実践の時間を多く取り入れ、理論ではより詳しく座り姿勢をどうするば快適に過ごせるかについてお伝えいたします。(理論40分、座り方実践20分、ストレッチ20分、質疑10分)

*東京23区以外は別途交通費実費ご負担願います。対象人数は少人数〜100名様超まで対応させて頂きます。

◾️テレワーカー向け姿勢コンサルティングセミナー

コロナ禍の中、オンラインセミナーのニーズが高まっており、現在、オンラインによる『テレワーカーコンサルティングセミナー』を開催しております。

*詳細については、以下お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。(2020年7月よりオンライン開催しております。)

[contact-form to=”kizuchiro7@gmail.com” subject=”座り姿勢セミナーご相談・お問い合わせ”][contact-field label=”会社名” type=”name” required=”1″][contact-field label=”メールアドレス” type=”email” required=”1″][contact-field label=”担当者名” type=”name” required=”1″][contact-field label=”お問い合わせについて” type=”textarea” required=”1″][/contact-form]

 

◾️座り姿勢コンサルティングセミナー主宰者

ご挨拶

「座り姿勢に着⽬した理由は、座り姿勢のもたらす負の影響を臨床30年の中で多くの患者さんから感じてきました。例えば、重度の肩こりや腰痛など症状が治りにくい患者さんに話をよく聞きと、会社の椅⼦が合わなかったり、デスクが⾼かったり、⾃宅ではいつもソファーで座っていたりなど、座り姿勢は1⽇の⼤半を占め、かつ悪影響を与えていることがわかったのです。そして、施術と同時に座り姿勢のアドバイスやチェアーの変更をしてもらうと劇的に症状が変化いたしました。そこで症状のない、もしくは軽い症状など早い時期から座り姿勢をコンサルティングできれば、その効果は健康の⾯でも仕事の効率化においてもとても重要と考えたからです。社員さまの健康向上や仕事の効率化を図る上で、座り姿勢コンサルティングは、現在のIT社会では⽋かせなくなると確信しております。

⽊津直昭 Tadaaki Kizu

木津直昭 プロフィール

KIZU カイロプラクティックグループ代表院⻑
一般社団法人 姿勢サイエンス協会 代表理事

カイロプラクティック健康科学⼠(豪州)
グラストンテクニック認定クリニシャン
マットピラティスインストラクター(BESJ)
⽇本カイロプラクターズ協会正会員
⽇本スポーツカイロプラクティック連盟正会員

1992年、東京・⽇本橋で開院。20年以上にわ たる来院患者数はグループ全体で約25万⼈。豊富な臨床経験に基づき新聞、雑誌、テレビ等 メディアにも多数出演。正しい姿勢がもたらす 健康情報を中⼼にメッセージを発信している。
2014年に⾏動姿勢研究会を設⽴。2016年6⽉に臨床30周年記念講演「座り姿勢原則セミナー」では200名超の聴衆を集める。座り⽅や歩き⽅の研究にも注⼒し、2018年には院内に姿勢Lab(歩き⽅座り⽅研究施設)を併設する。

2018年 「根拠ある姿勢で日本人をかっこよくする!」というミッションを掲げ一般社団法人 姿勢サイエンス協会設立する。2019年2月には株式会社ラフール(中央区)顧問に就任し、働き方改革に置ける企業向けフィジカル部門を監修する。

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